
【村山会長(上越市長)あいさつ】

【長田次長講演】
4月28日(金)に直江津港湾協会の平成29年度通常総会を開催しました。
総会では、平成28年度の事業報告及び収支決算報告のほか、平成29年度の活動方針や収支予算など5議案について承認をいただきました。
また、国土交通省 北陸地方整備局 次長の 長田様から「直江津港に期待されること~太平洋側港湾被災時における物流支援体制構築のために~」と題し、国内での大規模災害発生時におけるバックアップ体制の構築や直江津港に求められる役割などについてご講演をいただきました。全国で大規模災害の切迫性が指摘される中、首都圏や関西圏などの大都市圏においても、直江津港への期待が大きくなっていると改めて認識する機会となりました。
当協会としても、太平洋側港湾被災時には代替港として機能し、国内経済への打撃を少しでも緩和できるよう、引き続き、直江津港の整備・利用促進に向けて一致協力して活動を展開してまいります。
直江津港湾協会は、昭和32年に、行政機関や港湾事業者などにより設立され、港の整備促進や活性化に向けた取組を継続的に行ってきました。
その後、昭和41年には、直江津港が関税法に基づく開港に指定され、直接国際貿易が可能な港になりました。
今年度は、直江津港が開港してから50周年、直江津港湾協会が設立されてから、60周年の節目の年に当たります。
協会では、上越市や関係機関とともに、直江津港のさらなる発展に向けて、記念事業を実施しています。
○きて、みて、しって!直江津港
市民をはじめとした多くの方に直江津港に親しんでいただくとともに、直江津港が担う役割や機能について理解を深めていただくため平成28年8月7日(日)に直江津港中央ふ頭において、海上保安庁巡視船「やひこ」の一般公開・体験乗船や港・海の仕事を紹介するイベントを開催しました。
親子連れをはじめ多くの方からご参加いただき、直江津港が担う役割や機能について理解を深めていただく貴重な機会となりました。今後もさまざまな活動をとおして直江津港を発信していきます。
・内容
巡視船「やひこ」入港歓迎式、一般公開、体験乗船
みなと見学バスツアー
上越火力発電所見学会
INPEX MUSEUM及び直江津LNG基地見学会
直江津港及び海のしごとPRコーナー
はたらく車、船の展示
親子木工手作り工作
・来場者の声
「貴重な体験ができて楽しかったです。」
「貨物船など普段見ることのできないものを見ることができました。」
「産業に関する船を見ることができて、旅の出発点だけではない面を見られました。」
「荷役機械などをみて、改めて物流が行われているということを知った。」
今年度は、直江津港が開港してから50周年、直江津港湾協会が設立されてから60周年の節目のです。直江津港のさらなる発展に向けて、直江津港をPRする記念のイベントを行います。詳細は以下のとおりです。
ぜひ、ご来場ください。
○と き
平成28年8月7日(日)9:00~17:00
○ところ
直江津港中央ふ頭
○問合せ
直江津港湾協会設立60周年・直江津港開港50周年記念事業実行委員会(上越市産業立地課内)
℡025-526-5111(内線1796)
○内 容 次の添付ファイルをご覧ください
きて、みて、しって!直江津港!チラシ

【村山会長(上越市長)あいさつ】

【小野澤所長講演】
4月26日(火)に直江津港湾協会の平成28年度通常総会を開催しました。
総会では、平成27年度の事業報告及び収支決算報告のほか、平成28年度の活動方針や収支予算など6議案について承認をいただきました。
また、日本貿易振興機構(ジェトロ)新潟貿易情報センター所長の小野澤様から「東南アジアの経済情勢」と題し、シンガポール、タイを中心としたASEAN地域のビジネス環境に関する投資動向や課題、今後の可能性について、多角的な視点からご講演をいただきました。
国内市場が縮小する中で、高い経済成長率を維持し、購買力の拡大が期待される海外市場の活力を取り込むことは、地域経済発展のために欠かせないものです。当協会では、直江津港が世界と上越をつなぐ物流拠点としてますます発展するよう、本年度も一致協力して活動を展開してまいります。
2月3日(水)に直江津港湾協会定例理事会を開催しました。
本会議では、今年度の事業内容の報告や収支決算見込などについて協議し、その後、直江津港湾事務所の樫内所長から「直江津港の整備状況及び平成28年度整備計画」についてご説明いただきました。
理事会終了後は、講演会を行いました。講演会においては、国土交通省北陸地方整備局新潟港湾・空港事務所の松本所長から「港湾をめぐる最近の話題」と題して、最近の港湾事情を織り交ぜながら、今後の日本海側港湾の展望についてご説明いただきました。
会員一同、日本海側港湾の1つである直江津港について更なる発展に寄与して参りたいと存じます。
7月22日(水)、23日(木)に市内企業の海外取引などの支援と直江津港の利用促進を図るため、日本貿易振興機構(ジェトロ)新潟貿易情報センター、にいがた産業創造機構(NICOに)よる貿易実務講座(初級編)を開催し(当協会は共催)、8社・機関、9名の皆様からご参加いただきました。
講座では、日本貿易振興機構(ジェトロ)認定貿易アドバイザー試験合格者の前田直明様を講師にお招きし、取引相手の見つけ方から貿易手続きの進め方、代金決済まで実務全般にわたりご講義いただきました。
2日目の演習「貿易実務ロールプレー(貿易の仕組みと流れの模擬体験)」では輸出者、輸入者等の役割を担当し、貿易全体の流れと書類作成を模擬体験して実務を実践的に身につけました。
参加者からは、「ジェトロの研修を複数受講しているが、コンパクトにまとまっていてわかりやすかった。」「これから携わる分野で、勉強になりました。」などのお声をいただきました。
7月22日(水)、「海の日」記念行事として佐渡汽船ターミナルビル4階で、海事関係者等約30名が出席し、直江津港の安全と発展を祈念して安全祈願祭を執り行いました。
また、安全運航を願い在港船舶に激励の品を贈りました。
今年度も、会員一同、海上における航行や荷役作業等の安全に努めてまいります。
第73回直江津港湾協会「海の日」親善ソフトボール大会を7月11日(土)上越市スポーツ公園野球場などで開催しました。
大会前日より快晴に恵まれ、最高のグラウンドコンディションの中、友好港湾都市の佐渡市から小木港利用協議会チームが参加したほか、15チーム約190名と近年にない多くの参加者が熱戦を繰り広げました。
ソフトボールを通して、それぞれのチームワークをいかんなく発揮され、海事関係者の親睦を大いに図ることができました。
大会結果は以下のとおりです。
優勝 三菱化学ハイテクニカ㈱・三菱化学物流㈱連合
準優勝 ㈱第四銀行直江津支店
第3位 国際石油開発帝石㈱直江津LNG基地
第3位 直江津海陸運送㈱
佐渡の豊かな自然を舞台にした野外フェスティバル「アース・セレブレーション」を鑑賞する直江津港発着の日帰りツアー(当協会は後援)が下記のとおり㈱直江津マリントラベルより販売されています。
今年4月に就航した高速カーフェリー「あかね」による船旅と野外フェスがセットになった夏休みにぴったりのお得なパックです。
○期日:8月22日(土)または23日(日)
○コース:直江津港発9:30または14:10―自由行動―城山コンサート「蜜月」(22日)、「祝祭」(23日)―直江津港着23:50
○料金:大人10,500円(税込)、学生(高校生以上24才以下)9,000円、中学生6,000円(税込)、小学生 2,500円
○申込・問合せ先:㈱直江津マリントラベル(佐渡汽船直江津総合案内所内)
℡025‐544‐1234/025‐543‐7895
日帰りツアーの詳細は添付ファイルをご参照ください。
アース・セレブレーション鼓童日帰りパック(チラシ)
5月29日(金)に直江津港湾協会の平成27年度通常総会を開催しました。
総会では、平成26年度の事業報告及び収支決算報告のほか、平成27年度の活動方針や収支予算など5議案について承認をいただきました。
また、国土交通省 北陸信越運輸局 企画観光部長の瀬井様から「北陸新幹線開業と『あかね』就航による観光振興」と題し、北陸新幹線開業後や「あかね」就航後の利用状況や効果、また国が実現を目指す観光立国の意義やそれに向けた取り組みなどについてご講演をいただきました。
今後、北陸新幹線の開業の効果から首都圏および関西方面からの観光客の増加が期待されます。当協会では、直江津港が上越市の交流拠点として、高速カーフェリー「あかね」をいかした小木直江津航路の活性化はもとより、市内各所に開業および就航による経済効果が波及するよう、本年度も一致協力して活動を展開してまいります。